『口唇ヘルペス奮闘記』ブログをご覧いただきありがとうございます。
口唇ヘルペス歴25年以上の私が今回ご紹介するのは、『口唇ヘルペスができる時の前兆』について詳しく解説します。このことを知っておくと、口唇ヘルペスができる前に対策ができるので、もし発症してもあまりひどくならなくて済みます。
口唇ヘルペスでお悩みの方はぜひ最後までお読みください。
(目次)
◆目を開けてられない
◆ひどい肩こり&首こり
◆神経痛のような頭痛
◆ピリピリ&ムズムズ
口唇ヘルペス前兆①:睡魔
口唇ヘルペスができる前兆としてまず私が一番感じるのは、『目を開けていられない程の睡魔が襲う』ということです。仕事中や昼夜を問わず、もう眠くて眠くて仕方がない程の睡魔に苛まれます。
おそらくこれらの現象は体の抵抗力が低下し、睡眠を身体が欲しているのだと思います。無意識のうちにストレスの蓄積や体力の消耗が起こっている状態となりますので、睡眠を摂ることなくこのまま頑張り続けると間違いなく数日後には口唇ヘルペスが発症するというパターンが多いです。
口唇ヘルペス前兆②:首肩こり
口唇ヘルペスの前兆として2番目に多いのが、『酷い首こり&肩こり』が起こるというサインが私の場合にはあります。
特徴としては片側の首の付け根(後頭部の直下)の部分が特につらい肩こりとなり、そこを押圧すると目や側頭部の方にまで放散痛が広がります。口唇ヘルペスのウイルスは三叉神経節に潜んでいますので、おそらくその神経領域(目や頬や側頭部あたり)に何かしらの症状が出るのだと思います。
口唇ヘルペス前兆③:頭痛
口唇ヘルペスの前兆としての3番目のサインは『神経痛のような頭痛』です。私の経験的にはこのサインが現れると、ほぼ間違いなく数日以内には口唇ヘルペスが発症しますので注意しなければならない前兆です。
いわゆる風邪の時のような頭痛ではなく、神経痛のような頭痛が片側のみの目の周辺や側頭部に出るのが特徴です。その辺り(目の周辺、こめかみ、側頭部の髪の毛など)を手で触れると、『ピリピリッ』としたような神経痛が走ります。
おそらくこれらも口唇ヘルペスのウイルスが潜伏している三叉神経節の領域となるので、口唇ヘルペスができる前には何かしらの症状が出るのだと思います。
口唇ヘルペス前兆④:むず痒さ
そして最後の前兆としては、口唇ヘルペスのできる部位が『ピリピリ&ムズムズ』というような、むず痒さ、痛痒さがしてきます。もうこの状態になると、ほぼ100%の確率で口唇ヘルペスができますので、前兆というよりも兆候と言えます。
イメージ的には、カミソリでのムダ毛処理やシェーバーを使って髭剃りをした後に肌が赤くなって痒くなる『カミソリ負け』のような痛痒さと似ています。
口唇ヘルペスができる部位は、目の周辺、口周辺、鼻周辺など、人によって様々ですが、だいたい同じ場所に出ることが多く、私の場合はいつも決まって右の口角あたりにできます。ですので、ご自身がいつも発症する部位に『ピリピリ、ムズムズ』といった、むず痒さが現れたら要注意です。塗り薬や飲み薬がストックしてある場合は早めに対処しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は『口唇ヘルペスができる前兆は?』というテーマで口唇ヘルペス歴25年以上の私の経験を基にご紹介させていただきました。
もちろん、口唇ヘルペスができる前兆やサインは人によって違うとは思いますが、今回ご紹介させていただいたサインが出たら、私の場合は大概口唇ヘルペスができてしまいます。
異変に気付き、早めに対処すれば酷い口唇ヘルペスにはなりませんので、皮膚科に行ったり、薬を飲んだりして、なるべく早く対応してください。今回の記事が口唇ヘルペスでお悩みの方にお役に立てれば幸いです。一緒に頑張りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。