『口唇ヘルペス奮闘記』ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は口唇ヘルペス歴25年以上の私が体験してきた『口唇ヘルペスができる部位』をご紹介させていただきます。
私の経験上、口唇ヘルペスは基本的にはいつも同じ部位に発症します。しかし、25年間の中ではいつもとは違う他の部位にも口唇ヘルペスができたこともあるのです。口唇ヘルペスでお悩みの方はぜひ今回の記事も最後までお読みください。
(目次)
◆口唇ヘルペス発症部位1
◆口唇ヘルペス発症部位2
◆口唇ヘルペス発症部位3
◆口唇ヘルペス発症部位4
◆口唇ヘルペス発症部位5
1.口唇ヘルペス体験(口角の下)
口唇ヘルペス歴25年以上の私の経験では、ほとんどの場合、口唇ヘルペスが発症する部位はいつも決まって同じ所になることが多いです。
私の場合はいつも『右口角の少し下あたり』に発症します。口唇ヘルペスのウイルスは三叉神経節に普段は大人しく潜んでいますが、私の場合では三叉神経節の中でも右口角あたりに多くウイルスが潜在しているのだと考えられます。
2.口唇ヘルペス体験(下唇の中央)
私の場合2番目に口唇ヘルペスが好発するのは『下唇の中央部』に発症します。私の経験上、この部位にできる口唇ヘルペスはとても厄介です。
と言うのも、この部位はご飯を食べる時、コップで飲み物を飲む時、食後に口を拭きとる時など、なにかと患部に当たることが多く、口唇ヘルペスに刺激を加えてしまいますので、治癒するまでの期間がどうしても長くなります。
3.口唇ヘルペス体験(鼻)
最近ではあまりできなくなりましたが、昔は『鼻』にも口唇ヘルペスができたことがあります。
鼻に口唇ヘルペスができた時の特徴は、海やプール、バーベキュー、屋外スポーツなど、太陽(紫外線)をよく浴びた日の翌日に発症することが多かったです。
鼻は顔の中で最も突出している部分になりますので、一番太陽(紫外線)を浴びる部位となり口唇ヘルペスが活発化するのだと考えられます。
4.口唇ヘルペス体験(目)
『目(まぶた)』に口唇ヘルペスができたことも何回か経験しています。私の場合、目に口唇ヘルペスが発症する時は右目のまぶたにできることが多かったです。
この部位にできる口唇ヘルペスは、ものもらい(めばちこ、めいぼ)と見分けがつきにくいこともあるので注意が必要です。
ものもらいなら、ゴロゴロっとした芯があり目が腫れますが、口唇ヘルペスの場合は複数の水ぶくれの発疹が集合体としてまぶたが腫れあがります。
また、眼球(目の中)に口唇ヘルペスのウイルスが転移してしまうと最悪の場合、目が失明することもあるとお医者さんに聞いた事があるので、絶対に目をこすったりして移さないよう気をつけましょう。
5.口唇ヘルペス体験(口の端)
そして最後にご紹介するのは『口の端』にできた口唇ヘルペスです。ちょうど上唇と下唇の境目になる所で私の場合はこれも右側の口角にできることが多いです。
この部位でできる口唇ヘルペスもとても厄介です。なぜならこの部位は、口を開け閉めする際(ご飯を食べる、笑う、会話する際)にどうしても動かさなければならないからです。
口唇ヘルペスは水ぶくれの発疹がやがてかさぶたになって治癒していくのですが、このかさぶたが口の開閉によってすぐにひび割れのようになってしまい、なかなか治癒せずに治りが悪いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は口唇ヘルペス歴25年以上の私が経験した、『口唇ヘルペスができた部位』についてご紹介させていただきました。
人によって口唇ヘルペスができる部位は異なると思いますが、私の場合は主に口角あたりにできることが多いです(いつも右側に)。
また、口唇ヘルペスというだけに口元だけにできる発疹かと思いきや、鼻や目にもできた経験もあります。今回の記事が口唇ヘルペスでお悩みの方にお役に立てれば嬉しいです。一緒に頑張りましょう!最後までお読みいただきありがとうございました。