口唇ヘルペス奮闘記

口唇ヘルペス歴25年以上の奮闘記

口唇ヘルペスは何日で治る?治し方は?治るまでの経過報告!

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『口唇ヘルペス奮闘記』ブログをご覧いただきありがとうございます。

口唇ヘルペス歴25年以上の私の経験に基づき、今回は『口唇ヘルペスは何日で治る?』というテーマでご紹介しようと思います。口唇ヘルペスでお悩みの方はぜひ最後までお読みください。

 

(目次)

◆口唇ヘルペスの前兆

◆チクチク&ムズムズ

◆水ぶくれの発疹

◆かさぶたの出現

◆跡形が消失する

 

 

 

口唇ヘルペスの前兆

まずは口唇ヘルペスができる時の前兆があります。この段階で早めに飲み薬を服用したり、塗り薬を塗布すれば、口唇ヘルペスが発症するのを抑え込んだり、軽症で済むことが多いです。

口唇ヘルペスの前兆については過去記事で詳細を紹介していますので、まだお読みでない方はぜひお読みください。

▼口唇ヘルペスの前兆とは?▼

manager.hatenablog.com

 

チクチク&ムズムズ

上記リンクの『口唇ヘルペスの前兆』の記事でも紹介したように、口唇ヘルペスができる時に、『チクチク&ムズムズ』という痛痒いような兆候が現れます。

この兆候が現れだすと間違いなく数時間後~翌日には口唇ヘルペスが発症します。この時期に気をつけなければならないことは、絶対に掻かないことです!カミソリ後の皮膚に起こるような痛痒さがありますが、その痒さ故にここで掻いてしまうと私の経験上、とても酷い口唇ヘルペスになってしまいますので注意が必要です。

 

 

水ぶくれの発疹ができる

チクチク&ムズムズの痛痒さが現れ出すと、おそらく口唇ヘルペスがまもなく発症するでしょう。最初は虫刺されのような感じで全体的に赤く膨れ上がったように皮膚がただれます。

そしてその数時間後には、徐々に『小さな水ぶくれの集合体』のような発疹へと発展していきます。ニキビの芯のように1つだけではなく、小さな水ぶくれが3~5個くらいできるのが口唇ヘルペスの特徴です。この水ぶくれの中には口唇ヘルペスのウイルスが大量に含まれています。

ここで気をつけなければならないのは、絶対に水ぶくれを潰さないことです。水ぶくれを潰してウイルスを含んだ体液が付いた手で誰かに接触したり、患部に触れたタオルやコップなどを家族と使い回したら一気に感染拡大してしまいます。もちろん自分自身でも患部の体液に触れた手で目や鼻を触ることもやめましょう。その部位にも口唇ヘルペスが増殖しますので。

 

かさぶたができる

口唇ヘルペスの水ぶくれができたら、すぐに病院(皮膚科)で抗ウイルス薬(飲み薬、塗り薬)をもらいに行きましょう。この時期にいかに早く対処するかで口唇ヘルペスの治癒期間が決定すると言っても過言ではありません。

飲み薬を服用し、塗り薬を塗布し、しっかりと睡眠を摂りましょう。またこの時期は暴飲暴食、過度な運動や仕事などは控えて、なるべく休養することを最優先にしてください。

これらの生活を5日ほど続ければ、水ぶくれは徐々にかさぶたへと変わっていきます。ここで大事なことは、かさぶたを爪で搔いて破らないことです。どうしてもかさぶたは擦り傷の時と同様に目立ってしまいますので、早くかさぶたを取ってしまおうという気持ちはよく分かりますが、自然にかさぶたが取れ落ちるまでは我慢しましょう。

この段階で無理をしてかさぶたをめくってしまうと、まだウイルスを含んだ体液が出血してしまいますし、皮膚が再生する期間を長引かせてしまうことにもなりますので注意が必要です。

 

 

跡形が消失していくまで

かさぶたができて放置しておくと、それがパリパリになって自然に取れ落ちるまで数日はかかります。

そしてさらにかさぶたが取れ落ちた後も皮膚の色がそこだけ周りと比べて、薄ピンク色に変色します。そこから皮膚が再生するまでは個人差によるとは思いますが、徐々に周りの皮膚と同じ色に戻っていきます。これでようやく口唇ヘルペスが治癒した状態となります。

 

まとめ

これまでの流れをまとめると、ピリピリ&ムズムズから始まり口唇ヘルペスが発症する(水ぶくれができる)。そこから5日後くらいにからかさぶたに変わっていく。かさぶたが取れ落ちるまで3~4日かかる。そして変色した皮膚が完全に再生するまで5日程かかる。

ですので、口唇ヘルペスの発症から完全に治癒するまでは合計で約10日~2週間はかかるというのが、口唇ヘルペス歴25年以上の私の経験的には多いです。

また早く口唇ヘルペスを治すには、なるべく初期の段階で塗り薬と飲み薬を使用することです。かなり昔の時代ではお医者さんも常備薬として、多めに飲み薬を処方してくださる時代もありましたが、現在では最長でも5日間分しか処方してもらえません。

ですので、口唇ヘルペスの抗ウイルス薬(飲み薬)を1日分だけでもいいのでストックしておいた方が良いです。ピリピリ&ムズムズしたむず痒さが出現したら、ストックしておいた飲み薬をスグに飲める状態にしておきましょう。

いかがだったでしょうか。今回は口唇ヘルペスが発症してから治るまでの経過を詳しくご紹介させていただきました。この記事が口唇ヘルペスでお悩みの方にお役に立てれば幸いです。一緒に頑張りましょう!最後までお読みいただきありがとうございました。